注文住宅の設計工務店、兵庫県尼崎市のUSMORE - アスモア -

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ブログ blog

2017.12.15

私は、信頼に報いなければならぬ。

前回に引き続き、カッちゃんこと勝山がお送りします。

タイトルは「走れメロス」の一節です。

主人公メロスが親友セリヌンティウスの命を賭した信頼を思い出し、自分の使命に気付く。そんなシーンです。

もしご存知で無かったら、ぜひ一読なさって下さい。面白いですよ?

読んだ事のある方も、今読むとまた違った解釈ができるかも…?

それはさておき。



今回お話するのは、検査についてです。

「検査って…?何を検査するの?
職人さんや監督さんもプロなんだから、検査なんて…要らなくない?」

そう考える方も少なくないはず。

しかし!その職人さん・監督さんだって人間なんです。

プロ同士だからこその、食い違いだって起こる可能性もあります。

そこを僕たち検査部の目が入ることにより、気付きを増やそう、ということですね。



では実際に検査をどのように行っているか、その一部を紹介していきます。

配筋検査、というものがあります。その名の通り鉄筋組みをチェックしていきます。



測量用のスタッフ(ロッドとも言います)を使ったり…



ミリ単位でチェックする時はメジャー(スケール)を使ったり…

それぞれ、基準を満たしているかどうかこのまま次の工程に進んでも大丈夫か、など…

この配筋検査だけでおよそ50もの項目があるんです!

チェック箇所が多く、提出などに必要な写真も多いので、意外と時間がかかったりします。

しかも、この時期の現場で体を動かさないで写真撮りやチェックだけだと、めちゃくちゃ寒いんです!

ぶるぶる…震えながら、チェック、チェック、チェック…やってます。



そんな、意外とツラい検査のお仕事も、お客様の喜びの為なら!

大げさかも知れませんが、僕たちはお客様の人生に深く関わる仕事をしています。

だからこそ、家族のように友達のように

家造りへの想いに寄り添えるよう、日々邁進していきます。



以上、勝山がお送りしました。